2010の最近のブログ記事

八月最後の土曜日、寺町商店街の夏祭りが開催されました。
寺町大通りに面して続くのが寺町商店街。
CAAKの町家もこの商店街の中にあります。
米屋、八百屋、魚屋、肉屋、ケーキ屋、和菓子屋、コーヒー屋、畳屋、設備屋、金物屋、居酒屋に金魚屋、コンビニ、さらに設計事務所まで!!
生活に必要なものはすべて揃ってしまう、ステキなところです。
ちなみにこの寺町大通り、昔は市電が通っていたそうです。

商店街の準会員?としてCAAKメンバーもお手伝いに。

IMG_0255.jpg
畳屋さんの指導でフランクフルトを焼く金岡くん(CAAK候補?!)。
その他、コパン(本格フレンチです)のおじさんが焼く絶品焼きそば、和菓子の老舗戸水屋さんの特製だんごなどなど、おいしそうな屋台が並びます。

IMG_0270.jpg

宴もたけなわ。
寺町大通りの片側車線を封鎖して、余興が始まりました。

IMG_0268.jpg
待ってました〜!!
武藤さんのベース、浜田さんのトランペットが鳴り響きます。
このチャレンジャーなバンドの存在は、寺町の、いや金沢の希望です。

そしてお父さんたちにバンド結成を決意させた、泉野小の子供たちの演奏が続きます。
すごいっ。上手っ。
いきいきとまっすぐな小学生のパワーに圧倒されました。
バトントワラーの子たちもかわいく凛々しかった〜。

奇しくもCAAKレクチャーと重なっていたため、途中退席となりましたが、手作りの夏祭り、とっても楽しかったです。
寺町のみなさま、ありがとうございました〜!
IMG_0260.jpg
(り)

みなさまご無沙汰しております。

猛暑だった夏も終盤ですね。やり残した事はないですか?


寺町のお祭りと同じ日に開かれたレクチャーシリーズ第35弾は

アーティストの中崎透さんと臼井隆志さんのダブルレクチャーという形で行いました。

 

今回はウェブサイトのartscapeさんの開設15周年企画「Dialogue Tour 2010」の企画と同時に行われました。

レクチャーはアートを制作、発信する場所を中心としたものでした。

 

 アーティストの中崎さんはキュレーターの遠藤水城さんと水戸で遊戯室というスペースを運営、臼井さんは仲間と共に練馬でアーティストイン児童館というプログラムを実行されています。

 遊戯室は、とにかくゆるく、自由に、という雰囲気が印象的で、最低限のルールを守ってさえいれば大丈夫といった感じでした。同時に作品を展示・制作する際に積極的にその地域を復興しようとする考えとは距離を置いた作品をつくってもらいたいし、そのような場でありたいということもおっしゃっていました。結果的に地域に貢献した作品となるのは良いともおっしゃっていました。

 また、美術館と違い、スペースや組織自体小さいものであり、お金もそれほどかからないため、ゆるく、細いネットワークでも維持が可能で、さらに直接的な関わりやウェブを通した出会いなどで幾重にもネットワークの糸を絡めていくかたちは興味深い話でした。

 このようなかたちは水戸という場所、例えば、対水戸芸術館、対周辺地域、対東京と考えた時にアートスペースとして有効に機能しているともおっしゃっていました。

 IMG_2031a.jpg

 その後、臼井さんのレクチャーはパーティーの中で行っていただきました。

アーティストイン児童館とは、児童館をアーティストに作業スペースとして提供するというプログラムです。

子ども達にとってはアーティストの創作活動の中で遊びながら、ワークショップに自然に参加する状態となるようで、ワークショップを行う場所を変える事で、創作活動、ワークショップの内容がよりリアルなものとなる、ということです。

 遊戯室とは違い、児童館という場の特性を積極的に利用していくかたちで、作品のみならず、子ども達とアートの関係にも幾らか影響を与えるものでしょう。

 IMG_2096a.jpg

 CAAK自体もオルタナティブな場であり、アーティストや建築家の話を聞き、パーティーで団欒して、いろんな人と話し、知り合える場として有効に働いていると思います。

 こういった活動がいろんなところにあると、日常が楽しくなると思うんですけどね。

 活動場所によって、地域の特徴に適するかたちや内容があり、また団体の枠組み自体がカチっとしたものでない分どんどん変容していくもののようですね。

今日もおいしい料理がたくさん並びました!

P8281780a.jpg

中崎さんが水戸からいらしたということで「水戸納豆」というテーマでした。

おいしい食事とお酒もアートには必要かもですね。

s.k.

記録的猛暑の七月が終わろうとする晩。

日が沈んでも一向に気温は下がらず、聴衆でぎっしり詰まった畳の上を首の廻らない扇風機が温い空気をかきまぜるなか、レクチャーは始まりました。


「ばらばらなものがいっしょにいる

いっしょにいるはずがばらばらだ」


まず、多元的であること、というレクチャーのテーマが、ひらがなに置き換えられて画面に示されます。

ぐっとイメージが広がったものの、まだまだ長田さんの真意がつかめません。

それは、アンリ・マティスのロザリオ教会や、彫刻家ジョン・チェンバレンの作品を辿りながら、徐々に明らかにされました。

マティスが壁画を描くのに用いた長い筆。

新しい表現に求められる、新しい手法。その手法を探るやり方は、まさに建築とパラレルであると長田さんは言います。

また、チェンバレンの作品に織り込まれている「時間」の存在について。潰された自動車が鑑賞者の視線に出会ったとき、そこには過去の姿がバラバラに想起されるのです。


P7311701a.jpg


2009年、石川県能美市に竣工した「Yo」は、そのような長田さんの関心が現れています。

斜面を含んだ700平米敷地にそっと置かれたこの平屋の住宅は、一つ一つのセルが独立しつつも、同時にゆるやかにつながるような空間が出現しています。

「多元的」であることは、更に外部と内部の関係にも求められました。

施主である吉田さんは金属加工会社を経営されており、外部の風景を映し出すステンレスのパンチングメタルは、施主施工の形で実現されたそうです。

このパンチングメタルによってもたらされる、季節ごと・時間ごとに異なる風景、3度という絶妙な角度をもって構成された方形のボリューム、そしてその中を歩き回る人間。

これらの要素が織り交ぜられて、バラバラなように見えるセル同士の関係が、一瞬ごとに出来上がり、変化し、全体としての建物の印象をゆるやかに形作ります。


P7311715a.jpg


複数の共存しえないものが、同一性による担保に寄ることなしに、同時に成り立つこと、ひいてはそのような空間。

それは価値観が多様化し、皆がある意味での不自由さをかかえて暮らす現代の社会で、どうすれば互いに共存してゆけるのかという問いを、建築に置き換えた模索でもあったのです。


複雑なありようを明快に説く長田さんのレクチャーは、とても小気味よく、「多元的であること」というテーマは、単に建築という領域にとどまらない、広い社会に対峙しての構えであることに感銘を受けました。

また、「Yo」を見学させていただいた時に感じた、回遊している内部を歩き回るごとに、空間の印象がつぎつぎと折り重なっていくような感覚の理由がわかり、なるほどという思いでした。

(り)


岩崎貴宏展のお知らせ(7月29日〜8月1日)

金沢青年会議所が主催する「かなざわ燈涼会」への参加企画として、広島在住で世界的に活躍するアーティスト、岩崎貴宏さんの展覧会を行います。
岩崎さんはこれまでにも東京の森美術館や水戸芸術館現代美術センターなどで作品を発表し、昨年はフランスのリヨン・ビエンナーレに参加。今年のバーゼル・アートフェアでも好評を博しました。一方、地元広島の「広島アートプロジェクト」でもキュレーションを行うなど中心的に活動されています。
今回の会場は、尾張町の町家「楳荘」。明治後期に建てられたと推定される、朱の塗りの素敵な高町家です。加賀友禅の老舗「木倉や」さんの所有で、普段は公開されていませんが、今回、木倉やさんのご協力により展示に使わせていただきます。
作品は、布団を使った旧作に加えて、蚊帳をつかった新作を制作する予定です。
4日間限りの展示となりますが、是非、ご高覧ください。

-------------------------------------
「かなざわ燈涼会」参加企画
岩崎貴宏展

【会期】2010年7月29日(木)~8月1日(日)

【開場時間】11:00~21:00(最終日のみ17:00まで)

【会場】楳荘(金沢市尾張町2丁目9-10)

【主催】社団法人金沢青年会議所

【楳荘会場企画】CAAK, Center for Art & Architecture, Kanazawa

【入場料】無料

【出品作家】岩崎貴宏


7月28日(水)19時より21時まで、会場にて内覧会を行います。「かなざわ燈涼会」オープニングセレモニー出席のため、作家が会場にいるのは、20時以降となります。

--------------------------------------
iwasaki.JPG
岩崎貴宏《アウト・オブ・ディスオーダー(布団)》


いつもCAAKをご支援いただき、ありがとうございます。
次回レクチャー&パーティのお知らせです。


ゲント在住のオランダ人アーティスト、ニコリン・ファン・スタペールが自作を携えて金沢にやってきます!
つきましては、作家によるプレゼンテーション及びパーティを開催いたします。
当日は作家自ら「立体彫刻」のパフォーマンスも行います。
皆様お誘い合わせのうえ、是非ご参加下さい!
合わせてニコリンのミニ展示も開催いたします(展示は5/9まで)。

【日時】     2010年4月11日(日)
【会場】    kapo(金沢市小将町1-11山越サンアートビル内、www.kapolog.com)
【参加費】   無料 (パーティ参加費1000円)
【スケジュール】
       19:00-19:30 プレゼンテーション&パフォーマンス
       19:30-    パーティ
【主催】    CAAK: Center for Art & Architecture, Kanazawa, kapo
【お問い合わせ】office@caak.info    ※事前申し込み不要

※Nicoline van Stapele/ニコリン ファン スタペール
オランダ人アーティスト。ベルギーのゲントを中心に活動。
http://www.nicolinevanstapele.com

lec_nicolone.jpg

---------------------
CAAK事務局
CAAK; Center for Art&Architecture ,Kanazawa
URL: http://www.caak.info/
blog: http://blog.caak.info/
mail: office@caak.info

ビデオアートミーティングin金沢

36日(土)、7日(日)の2日間、東京、横浜、仙台からアーティストやキュレーターを招き、映像を使ったアートや活動に関する展示と連続トーク、公開ディスカッションを開催します。

今日、身近な道具となった映像を使ったアートやオルタナティヴな活動の可能性を探ります。

 

【日 時】

2010年            36日(土)14002000
                         37日(日)14001800

【会 場】   

■展示会場:3月6-7日

まちやゲストハウス

石川県金沢市横山町5-2

(金沢21世紀美術館より徒歩15分)


■連続トーク/公開ディスカッション会場:3月6日(土)

kapo

石川県金沢市小将町 1-11 山越サンアートビル内

http://www.kapolog.com/

(事情により会場が上記に変更になりました。ご注意ください)


【参加費】

無料

 

【参加アーティスト/キュレーター/団体】

   MWTV(ソウル)http://www.mwtv.co.kr/

一年画廊(台北)http://1yeargallery.com/
>周孟樺
 
石田留美子
潘逸舟
 
小川直人/logue(仙台)http://www.project-logue.jp/
 
ミアカビデオアーカイブ(横浜)http://www.miaca.org/
SHIMIURABROS. http://www.shimurabros.com/
>増本泰斗 http://www.yasutomasumoto.com/blog/
>小鷹拓郎 http://kotaka766.com/top.html
>荒木悠
>安野太郎 http://taro.poino.net/
>梁志和 http://www.leungchiwo.com/
 
CAAK, Center for Art & Architecture, Kanazawa(金沢)http://www.caak.info
kapo(金沢)http://www.kapolog.com/
Thomas Monses http://themoonsmass.wordpress.com/about-2/

 

【プログラム】

1)展示:36日(土)・7日(日) 各アーティストの作品、各団体の活動を展示

2)連続トーク/公開ディスカッション:36日(土)

1400〜 潘逸舟&石田留美子トーク
1500〜 小川直人トーク
1600〜 SIMURABROS.トーク
1700〜 ミアカビデオアーカイブトーク
1800〜 公開ディスカッション(SIMURABROS.、潘逸舟、石田留美子、小川直人、ミアカビデオアーカイブ 

3)パーティ:36日(土)19002000 参加費無料。ドリンク有料。

 

【主催等】

共催=CAAK, Center for Art & Architecture, Kanazawa 香林坊ハーバー
協力=IO-DATA, kapo

 

【お問い合わせ】
CAAK事務局 office@caak.info

みなさま、いつもお世話になっております。
昨年12月にレクチャーをしていただいた、トマス・モンセスさんの展覧会がKapoにて
開催されます。

1日のみの開催ですので、お見逃し無く!


以下、詳細です↓↓↓
---------------------------------------------------------------------------------------

20100121thomas phot.jpg


"Polylogue"
アーティスト イン レジデンス
トマス・モンセス

日時:2010年1月23日(土) 14:00 〜 17:00

会場:kapo 2F内 レジデンス スタジオ

参加費:無料



昨年12月よりkapoで滞在制作を行っている
オランダ在住のアーティスト、トマス・モンセスによる展覧会" Polylogue"を
行います。
トマスは今回の滞在期間中、日本の建築を中心にリサーチしました。
本展覧会は、街と建築が持つ多くの要素に注目して制作された
ペインティング、ドローイング、写真作品による展覧会です。



また、アーティスト自身によるプレセンテーションを交えた交流の場でもあります。
みなさんのご参加をお待ちしております。

◎プレゼンテーション
時間:14:30頃〜

内容:アーティストによるそれぞれの作品の解説。 
   滞在期間中にリサーチした金沢、京都、東京での体験と滞在中の出来事。
   町家の体験など。

※会場ではトマスのマルチプル作品の販売を行います。
※展覧会タイトル "Polylogue" は"poly-"=「多くの〜」 と"-logue"=「言葉」を
合わせた造語です。


アーティストプロフィール
Thomas Monses
http://themoonsmass.wordpress.com/about-2 

主催:kapo、CAAK
お問い合わせ:info@kapolog.com
ウェブサイト:http://www.kapolog.com 

◎kapo 1F Café Mojo
営業日 水〜日曜日 11:00-17:00
フェアトレードのコーヒーや紅茶、オーガニックなスイーツやフードメニューを
楽しめます。
店内にはアート作品が展示と、様々なアイテムの販売も行なっています。
※店内ではインターネットをWi-Fi(無線LAN)でご利用いただく事が出来ます。

(caak事務局)
こんにちは。
雪もたくさん降り、寒い日が続きますね。

そんな中、2010年最初のレクチャーです。


今回は、美術作品のアーカイブに関するレクチャーをしていただきました。
講師で来て下さったのは上崎千さんは美術アーカイブの実践と研究などをしながら芸術のフィールドで活躍されています。

1960年代に日本の前衛芸術運動の母胎となった草月アートセンターのアーカイブ化を事例として挙げながら、美術アーカイブの可能性と課題について話して下さいました。


レクチャー内では、淡々と、網羅的、といった言葉を繰り返し使っていたことが印象的でした。
アーカイブは選択を行わないことで"全て"を網羅することが前提であるが、"全て"を網羅する状態は現実難しいという問題と、"全て"とカテゴライズすることで今後出てくるかもしれないそれ以外を捨てている状態になってしまうという問題があり、アーカイブがある種の表現になっているように感じました。また上崎さんもそれを狙ってやっているように感じました。


その上で、アーカイブとは資料のまとめ方の一つであり、またそれ自身が表現になっているということが面白いと感じました。
アーカイブとは情報としても使えるようにすることが重要な事の一つであると思っていて、作品が現存するかどうか関係なく全ての作品を網羅しながら、等価に扱うことであると思っていたが、それ自体がフィクショナルな均質の質を作り出し、表現になってしまうという逆転が起きているように感じました。


kamisakisen 1.jpg

レクチャー後は恒例のパーティです。
パーティでは、おでんやキッシュ、揚げ出し豆腐のあんかけなどをたべながら
ワイワイ話していました。

uesakisen2.jpg

上崎さんレクチャーありがとうございました。

s.k.

勉強会vol.10

| コメント(0) | トラックバック(0)
2010年の勉強会、一発目を行いました。
今年はどんな年になるのやら、勉強して良い年にしたいものです。

今回は西沢大良氏の「立川のハウス」、手塚貴晴+手塚由比の「鎌倉山の家」、伊東豊雄の「仙台メディアテーク」が取り上げられました。

「鎌倉山の家」は敷地に合わせた、景色を取り込む開口部や余条件から配置やプラン二ングヴォリュームが決定されている非常に気持ちのよさそうな家でした。
一方「立川のハウス」も余条件に沿っているのですが、建物の配置や庭(駐車場を含む)との関係、色彩や開口部の取り方が特徴的でした。
そこらへんをみんなで話し合っていました。

また、「仙台メディアテーク」については、それ以降、建築のメディアテーク的なるものがでてきたんじゃないかと話し合っていました。
R1030395.JPG

年もあけて、4年生や大学院2年生は卒業制作や修士制作大詰めですので
みんなで張り切っていきましょう!!

s.k.

 
いつもCAAKをご支援いただき、ありがとうございます。
次回レクチャー&パーティのお知らせです。


CAAKは1月17日(日)、アーカイヴィストの上崎千氏をお招きして、レクチャー&パーティを行います。お誘い合わせのうえ、どうぞご参加くださ
い。

-------------------------------------------------------------------------------
◯CAAK Lecture 29
上崎千「美術アーカイヴの構築:草月アートセンター資料を事例として」
【内容】上崎氏が取り組む慶應義塾大学アート・センターでのアーカイヴ構築、
特に1960年代に日本の前衛芸術運動の母胎となった草月アートセンター資料の
アーカイヴ化を事例として、美術アーカイヴの可能性と課題について論じる。

【日時】2010年1月17日(日)19:00開始
【会場】寺町の町家(金沢市寺町2-3-4)
【参加費】1,500円(パーティーに参加されない方は1,000円返却いたします。)
【定員】40名
【言語】日本語
【主催】CAAK Center for Art & Architecture, Kanazawa

【スケジュール(予定)】
19:00-19:30 レクチャー
19:30-19:45 質疑応答
20:00-22:00 パーティ

【お問い合わせ】office@caak.info ※要事前申し込み
(参加ご希望の方はお手数ですがoffice@caak.info まで、お名前、所属と携帯メール以外のご連絡先をお書き添えの上、お申し込みください。)
URL http://www.caak.info

【講師プロフィール】
上崎千(うえさき・せん) 1974年生まれ。芸術学・批評・アーカイヴ理論。98年、多摩美術大学大学院美術研究科修了。2007年度より慶應義塾大
学附属の研究機関(アート・センター)にて、戦後日本の芸術に関するアーカイヴの設計・構築に従事。同大学大学院文学研究科特別研究助教。主な論文=
「岡崎乾二郎のディプティック」『SAP Journal』10号(セゾンアートプログラム)、「印刷された問題(printed matter)――
ロバート・スミッソンの眺望」『アイデア』320号(誠文堂新光社)、「アーカイヴと表現(A Whole List of Things)」
『ARTLET』28号(慶應義塾大学アート・センター)など。

--
CAAK事務局
CAAK; Center for Art & Architecture ,Kanazawa

アーカイブ

最近のコメント