CAAK Lecture 32 Andrew Burges&Joanne Jakovich

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みなさま、こんにちは。

最近は梅雨も明けて、夏らしい、というか真夏な日々が続いていますね。

 

さて今回は、オーストラリアで建築活動をしているアンドリューさんとオーストラリアと日本を舞台に建築活動をしているジョアンさんのレクチャー&パーティーを開催しました。いつもより少人数でしたので、距離が非常に近いレクチャー&パーティーとなりました。

 

今回はジョアンさんが日本語が出来るということでレクチャラー兼アンドリューさんの通訳をやっていただきました。

 

アンドリューさんは住宅3件、ボート収納庫付きの高級アパートメント、の計4作品を発表してくださいました。

 

アンドリューさんは、難しい条件や課題を解決していくことや街と住宅の関係を考えたものであったり、敷地の使い方であったりなど作品の特徴一つ一つに面白さを感じているようでした。

また、周辺の風景の取り込み方と居室空間と風景の関係もきれいに現れていました。

ただ、ボート収納庫付きの高級アパートメントでは、申請を通しやすくするため、6000万円かけて既存の壁を残してリノベーションの形にしたのは驚きました。

引き続いて、ジョアンのレクチャーです。

ジョアンは修士学生時代に日本で勉強をしていた時期があり、それから日本に興味をもったそうです。

 都市とインタラクティブに働くインターフェイスに興味があるようで、紹介してもらった修士制作「Skinform」も人の動きに合わせてアーチ状の空気膜構造体が動くというものでした。

現在行っているCity Switchというプロジェクトも紹介してもらいました。このプロジェクトは学生時代に日本とオーストラリアの建築的な関係の構築を頼まれたものだそうで、出雲市で行われています。

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レクチャーの後、パーティーの開催です。

 

今回の献立は、素麺、枝豆、なすの揚げ浸し、手羽元の煮込み、いかとしめじのバターソテー、ヨーグルトソースサラダでした。全部おいしかったですが、なす好きとしては揚げ浸しすごくおいしかったです。

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パーティーの間、アンドリューは金沢21世紀美術館の夜景を撮影しに行くといって、顔を輝かせて出かけていきました。建築大好き少年のようで、すごくいきいきしていました。

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