上崎千「美術アーカイヴの構築:草月アートセンター資料を事例として」
【内容】上崎氏が取り組む慶應義塾大学アート・センターでのアーカイヴ構築、特に1960年代に日本の前衛芸術運動の母胎となった草月アートセンター資料のアーカイヴ化を事例として、美術アーカイヴの可能性と課題について論じる。
【日時】2010年1月17日(日)19:00開始
【会場】寺町の町家(金沢市寺町2-3-4)
【参加費】1,500円(パーティーに参加されない方は1,000円返却いたします。)
【定員】40名
【言語】日本語
【主催】CAAK Center for Art & Architecture, Kanazawa
【スケジュール(予定)】
19:00-19:30 レクチャー
19:30-19:45 質疑応答
20:00-22:00 パーティ
【お問い合わせ】office@caak.info ※要事前申し込み
(参加ご希望の方はお手数ですがoffice@caak.info まで、お名前、所属と携帯メール以外のご連絡先をお書き添えの上、お申し込みください。)
【講師プロフィール】
上崎千(うえさき・せん) 1974年生まれ。芸術学・批評・アーカイヴ理論。98年、多摩美術大学大学院美術研究科修了。2007年度より慶應義塾大学附属の研究機関(アート・センター)にて、戦後日本の芸術に関するアーカイヴの設計・構築に従事。同大学大学院文学研究科特別研究助教。主な論文=「岡崎乾二郎のディプティック」『SAP Journal』10号(セゾンアートプログラム)、「印刷された問題(printed matter)----ロバート・スミッソンの眺望」『アイデア』320号(誠文堂新光社)、「アーカイヴと表現(A Whole List of Things)」『ARTLET』28号(慶應義塾大学アート・センター)など。