日に日に寒さの増す10月末、カラニワ展の準備も大詰めです。
寺町の町家は、ここもあそこもあんなところもひっそりとリニューアル。
最後の仕上げに、シルクスクリーンでガラスに展覧会名などを印刷することになりました。
ご協力いただいたのは、CAAK支援隊、寺尾ユリコさん。ユリコさんは、自らもアーティストとして作品を制作しつつ、シルクスクリーンの教室を開催されています。今回はユリコさんの全面協力により、シルク印刷が実現しました。
インクをのせて、ブレないように一気に!
これで会場が締まりました。
ユリコさんありがとうございました!!
(り)
中山英之さんのレクチャーの場所が変更しました!
中山英之さんによるレクチャーは、応募人数多数のため場所を変更します。
21世紀美術館内シアター21(B1F)になりますので、ご注意ください。
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11月8日(土)19時から、金沢21世紀美術館にて、建築家の中山英之さんによるレクチャーが行われます。中山さんは、伊東豊雄建築設計事務所にて多摩 美術大学新図書館棟やまつもと市民芸術館など、多くの作品を担当され、2007年に独立されました。独特のドローイングなど、アートと相関性の高い作品を つくられており、今回「絵に描いた空間。」というテーマで、レクチャーして頂けることになりました。お誘い合わせのうえ、ぜひお越しください。
レクチャー終了後は、簡単な交流会を行い、さらに二次会に移行する予定です。皆様のお越しを楽しみにお待ちしております。
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第16回 CAAKレクチャー&パーティ
中山英之レクチャー「絵に描いた空間。」
【日時】2008年11月8日(土)、19:00から
【タイトル】「絵に描いた空間。」
【会場】金沢21世紀美術館 シアター21(地下1階)
寺町の町屋ではありません!どうかご注意ください。
【参加費】1,000円(1ドリンク付き)
【定員】160名
【スケジュール】
19:00 講演者の紹介
19:10
・中山英之レクチャー「絵に描いた空間。」
・対談「中山英之×CAAK」
・質疑応答
20:30 交流会へ移行
21:00 交流会終了。2次会へ移動(puddle予定)
【主催】CAAK: Center for Art & Architecture, Kanazawa
【お問い合わせ】office@caak.info
※要事前申し込み(参加ご希望の方はお手数ですが、office@caak.infoまで、お名前とご連絡先(携帯等)、所属をお書き添えの上、お申し込み下さい。
【中山英之プロフィール】
中山英之(なかやま ひでゆき)
1972年 福岡県生まれ
1998年 東京藝術大学建築科卒業
2000年 東京藝術大学建築科大学院修了
2000-2007年 伊東豊雄建築設計事務所
2007年 中山英之建築設計事務所設立
2004年 SD Review 2004 鹿島賞 住宅「2004」
2007年 「2004」で第23回吉岡賞受賞
Hideyuki Nakayama Architecture
http://www.hideyukinakayama.com/
CAAK事務局
CAAK; Center for Art & Architecture ,Kanazawa
URL: http://www.caak.info/
mail: office@caak.info
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いつも通りの寺町大通り、ファミリーマート隣がCAAK寺町の町家です。
・・・何かいつもと違うような気がしませんか?
余りにも馴染んでいるのでなかなか気付かれないかもしれませんが、
建具の色が変わりました!
シックな色合いで町並にもとけ込んでいます。
彌永展改修の一環です。
内部空間も少しずつ様変わり。
壁に貼付けてあったベニヤ板を剥がしているところです。
「生」の状態を活かしつつ、彌永さんの作品イメージに近い空間が出来上がって行きます。
お楽しみに!
CAAKにかわいらしい水引きが登場しました。
とても美しい細工です。「あわじ編み」というらしいです。
金沢の工芸品としても有名な水引きは、『町家巡遊08 ひと・わざ・暮らしの町家展』の目印なのです。
2008年10月3日(金)~11月3日(月祝)の期間中、金沢市内の町家33カ所で42のイベントが行われるとか。住宅や仕事場として使われていて、普段は非公開の町家も期間限定で公開されます!
CAAK「寺町の町家」も築80年の立派な金澤町家。「町家拝見」部門の一軒に加えていただきました。CAAKの公開日は10/11(土)です。
事務所であり、住居であり、旅館であり、工房であり、コミュニティスペースであるCAAKのありのままを見ていただこうと思っていますが・・・目下カラニワ展準備とアートプラットフォーム展サポートでCAAK始まって以来のカオスが出現しております。。
町家をこんな風に使い倒している例もある・・ということで。
(り)